柔らかいこころ
本日はご先祖様の月命日です。
ご先祖様は信心深い方で、
子供の頃、お寺が運営していた保育園で卒園時にもらった
オレンジ色の表紙のお釈迦様の「仏教聖典」の本の話をよくされていました。
私自身、たまーに見ることがあるのですが、
生きていると様々な場面で書かれている言葉を思い出します。
最近、褒められることが多く素直にその言葉を受け取っていたのですが
高慢にならないようにとある言葉を思い出しました。
「仏は、利・益・害・中傷・ほまれ・たたえ・そしり・苦しみ・楽しみという
この世の八つのことによって動かされることはない。こういったことは、間もなく過ぎ去るであろう。」
と自分の心をしっかりと管理しておけば、他の事に左右されることはないのですが
ただ、自分をしっかりと持つ事とと頑固なのは違うので
ある時には、お釈迦様の言葉のように。。。
ある時には、こころを豆腐の柔らかく素直に。。。と一つのことに偏らず
その時々で(周りに惑わされず・裏をかきすぎず)
仏教聖典に書かれている言葉を思い出しながら、
有難い言葉を自分自身で正しく素直に生かしたいな~と思いました。